FXの魅力レバレッジと証拠金
レバレッジと証拠金って何?
第一章の「1.FXって何?」というところで触れましたが、
FXの魅力であるレバレッジについて説明します。
FX取引では、証拠金を預けることで、それを担保として保証金以上の お金を使って取引をすることが出来ます。
この証拠金以上のお金を使うには、レバレッジを使います。
レバレッジは、証拠金と実際の取引額との倍率のことです。
証拠金1万円で100万円の取引を行ったときのレバレッジは、100倍になります。
100万円÷1万円=100倍 このレバレッジはFX業者によって異なり、高いところでは、200倍、400倍の レバレッジが使えます。 では、仮に1ドル=100円のときに1万ドルのFX取引をした場合の、 レバレッジと証拠金の関係をみてみましょう。
レバレッジ 必要証拠金 計算式
1倍
100万円
100円×1万ドル÷1 2倍
50万円
100円×1万ドル÷2 5倍
20万円
100円×1万ドル÷5 10倍
10万円
100円×1万ドル÷10 20倍
5万円
100円×1万ドル÷20 50倍
2万円
100円×1万ドル÷50 100倍
1万円
100円×1万ドル÷100
レバレッジ400倍でFX取引を行えば
100万円分の取引をわずか2,500円の 証拠金で取引できることになります。
しかし、レバレッジを使うのはメリットばかりではありません。
もちろんデメリットもあります。 このデメリットをしっかりと理解して
上手にレバレッジをかけながら、 FX取引をしていかなければ、大きな損失を出してしまうことになります。
400倍のレバレッジをかければ、2,500円の証拠金で100万円分のFX取引が 出来ると説明しました。
実際に400倍のレバレッジをかけてFX取引をした場合、
1ドル=100円で買って
1ドル=110円で売った場合 2,500円×400倍=1,000,000円 1,000,000円÷100円=10,000ドル 10,000ドル×110円=1,100,000円 1,100,000円-1,000,000円=100,000円 10万円の利益
1ドル=100円で買って、1ドル=90円で売った場合 2,500円×400倍=1,000,000円 1,000,000円÷100円=10,000ドル 10,000ドル×90円=900,000円 900,000円-1,000,000円=▲100,000円 10万円の損失
このとき、10万円の利益を出せれば
単に口座に預け入れていたお金が増えるので、デメリットは何もありませんが、
10万円の損失を出した場合、どうなるのでしょうか?
2,500円の証拠金でレバレッジ400倍にすれば、100万円の取引は出来ますが、
この100万円はあなたのお金ではありませんよね?
2,500円を担保として100万円を借りているのです。
そこで、10万円の損失を出せば、あなたはこの10万円を支払わなければ ならなくなってしまうのです。
もしも口座に10万円が入っていれば、その口座からひかれ、
もしも10万円がなければ、足りない額をFX業者に支払わなければならなくなってしまうのです。
レバレッジを高くすると、
利益を出したときには、少額のお金で大金を得られますが、
逆に損失を出したときには、少額のお金で大金を失ってしまうことになります。
100円で買ったドルが、必ず上がればレバレッジを高くしても問題はなく、
大きな利益を出してくれるのですが、必ず上がるという保障はありません
FX取引では、損失を出してしまうこともある、
ということをきちんと認識して、
その上で、どれだけの損失ならば耐えられるのかを考えて、レバレッジをいくらにするか決めましょう。
そもそも為替レートは、なぜ変動するのでしょうか?
為替レートが動く理由には、現在の為替相場というのが
変動相場制をとっているからです。
変動相場制とは 為替レートを外国為替市場における外貨の需要と供給の関係に任せて自由に決める制度である。
ウィキペディアから引用)
したがって、為替レートは需要と供給の関係から、
レートを自由に決められるということですね。
では、この為替レートはどうして上下に変動するのでしょうか?
基本的には買う人が売る人よりも多ければ、
レートは上がり、売る人が買う人よりも多ければレートが 下がる仕組みになっています。
株取引の場合ですと、買いたい人と売りたい人がどれだけいるのか分かりますが、
FX取引ですと、外国為替が世界中の様々な市場で取引が行われているので、
どれだけの 人数が買いたくて、また売りたいのかが分からないので、
これからレートが上がるのか下がるのかを 予測するのが難しくなります。
為替レートが変動するには、これ以外にも「政策金利」「経済指標」「要人発言」の三つが 大きな要因となります。
要は、この三つの要因によって買いたい人と売りたい人の比率が変わっていくために、
レートが上がったり下がったりするのです。
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